8 月 22
Arch Linuxをべた褒めしてみる+インストールと環境構築
Arch Linuxの環境構築まで。
結構長文なので続きでどうぞ。
http://www.tinyogre.com/linux/arch.shtml
こちらを参考に構築。結構疲れた。
一応予備知識として知っておいてほしいこと
pacman:いわゆる「パッケージ管理システム」
代表的なものとしてdpkg(Debian系)、rpm(Redhat系)、portage(Gentoo)、conary(Foresight)などがある
/etc/rc.conf:さまざまな設定項目をひとつにまとめたファイル
キーボードマップやロケール、タイムゾーンなどはこれで設定する。
丸パクりに近いが、まともにGUI環境で使えるようにする。
まずはインストール。とりあえず面倒なので省略しておく。
途中、手作業で設定ファイルを直でいじれと指示される。まあ難しい作業はないので安心してほしい。
「/etc/rc.conf」:僕が書き換えた箇所。
LOCALE=”ja_JP.utf8″
TIMEZONE=”Asia/Tokyo”
少し飛んで
HOSTNAME=”taka-linux(お好みで)”
また少し飛んで
eth0=”dhcp(ネットワーク環境にあわせて 分からないくらいならdhcpで大丈夫)”
たったこれだけで日本(語)でも使えたりとかなんとか。。。
次。「/etc/locale.gen」は一回開いてすぐ閉じる。するとロケールの生成が始まるのでしばし待つ。
以下省略。Debianのインストールを体験したことがあればできるはず。
インストールが終わり、rebootを叩いたことだろう。続いてpacmanのパッケージリストを更新する。
# pacman -Sy
そしてアップデート。この記事書いてる時点で2回やれば最新に。
# pacman -Su
時々pacman -Suを叩いて最新状態かどうか確認しておこう。
それでは早速xorgはじめ多数のソフトを入れていく。
Xorg
# pacman -S xorg xorg-clients xterm
# xorgcfg
xorgcfgでXorgが立ち上がってきたらキーボードのマップを変更しておく・・・が、xfceでもできるから
xorgcfgでXorgを立ち上げたらすぐにquitしてもらってかまわない。
ALSA
いわゆるサウンドシステム。これをやらないと音が出ない。
# pacman -S alsa-utils
# LANG=C alsaconf
で、/etc/rc.localに下の内容を追記。
/etc/rc.d/alsa start
ついでに/etc/rc.local.shutdownに下の内容も追記しよう。
/etc/rc.d/alsa stop
これで一応音も出るようにはなった。
dbus/hal
よくわからないけど、便利そうなので入れておく。
# pacman -S hal
/etc/rc.localの一番したにある、「DAEMONS」という項目のかっこの中に、
dbus hal
と追記する。
samba
知らない人には無用の長物。
僕は入れ方知らない(読み飛ばした)のでリンク先を参考に導入してくれ。
mpdとかの紹介もあるけど、飛ばす。
ここからデスクトップ環境を構築していく。ここでは、軽快動作が自慢のxfceにしてみる。
xfce
# pacman -S xfce4 gdm
/etc/inittabの項目を次のように書き換える
(略)
#id:3:initdefault:
(略)
id:5:initdefault:
(略)
#x:5:respawn:/usr/bin/xdm -nodaemon
(略)
x:5:respawn:/usr/sbin/gdm -nodaemon
(略)
略があまりにも多いが、ようするに
「id:3:initdefaultをコメントアウトしてid:5:initdefaultのコメントアウトを解除してx:5:respawn:/usr/bin/xdm -nodaemonをコメントアウトしてx:5:respawn:/usr/sbin/gdm -nodaemonのコメントアウトを解除する」
ということ。
はまりやすい罠だが、ここで一般ユーザーを作っておこう。ユーザーの作り方は省略する。
これでxfce4もインストール完了。続いてfirefoxをインストール。
# pacman -S firefox-i18n
SCIM+Anthy
ちょっとどころかかなり複雑だが、ここまでこなしてきたならできるはず。
# pacman -S scim-anthy
/etc/profileのパスの記述に「/usr/local/bin」を追加する。
/etc/profile.d/scim.shを以下の内容で作り、実行可能にする(Thunarからでもできる)
export XMODIFIERS=”@im=scim”
export GTK_IM_MODULE=scim
export QT_IM_MODULE=scim
xfceの起動時に実行するアプリケーションか何かの設定項目でこれを追加
scim -d
おつかれさまでした、これで完了です。
ここで再起動すれば日本語(入力)も使えてサクサクとしたレスポンスが期待できる怪物ディストリになってるはず。
実はというとIPAフォントのインストールという重大な手順が残っているが、コマンドだけ書いておく。
# wget http://ossipedia.ipa.go.jp/ipafont/IPAfont00203.php
# mkdir /root/.fonts
# cp -r IPAfont00203 /root/.fonts
正確なコマンドかどうかは分からないけど。xfce+firefoxからやったほうが確実だと思う。
さて、本来のこの記事の目的である「べた褒め」に入ろうかと思う。
本当にArchはいいですよ。
構築するまでが大変だけど、そのぶん構築が完了したときの喜びもDebian以上だし、xfceが軽いのは知ってたけどまさかこんなにサクサクした動作をするとは思わなかった。
何よりも、軽さを残しておきながら優秀なパッケージ管理システムを備えていたりするし。
感覚としては、個人的にはArchを核としてパーツを組み合わせ、自分好みのLinuxを一から構成する、みたいな感じ。Debianよりそういった感じを強く感じた。
Linux初心者から中級者(?)にステップアップしてみたい人とかにはオススメかもしれない。
逆に完全な初心者さん、パーティションをぶっ壊さない自信が無い人(w)、インストールしてすぐ使えるLinuxが欲しい人には向いてない気がする。そういうニーズに応えてくれるのはUbuntuだと思うから。
とりあえず、自分で作るのが好きな人にはオススメしておきますよこれ。
No Comments
Leave a comment
